エコール・ド・パリの画家ジュール・パスキンやレオナール・フジタをはじめとする西洋近代の作品の数々に、日本近代の画家の作品を交えて紹介します。
1階展示室 2016 MOMASコレクション 第4期
2017.1.21 [土] - 4.16 [日]
セレクション:フジタとかパスキンとか
近代の日本画
横山大観、橋本雅邦、川合玉堂、小村雪岱など、コレクションから選りすぐった近代日本画の名品を紹介します。
特集:古川吉重
1960 年代に渡米しニューヨークで制作活動を行った画家・古川吉重。平成27年度に寄贈された作品を中心に画家の作風の変遷をたどります。
谷川晃一《Jazz》
画家・美術評論家・展覧会企画者・絵本作家として活躍する谷川晃一。近年寄贈された版画集《Jazz》12 点と関連資料を通じて谷川の多才ぶりをご紹介します。
会期
2017年1月21日 (土)〜4月16日 (日)
※会期中に一部展示替えがあります。
前期:1月21日 (土)〜3月5日 (日) 後期:3月7日 (火)〜4月16日 (日)
休館日
月曜日 (3月20日は開館)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円 (120円)、大高生100円 (60円)
※( ) 内は団体20名以上の料金です。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションもご覧になれます。
出品作品リスト
関連イベント
スペシャル・トーク 古川吉重を語る
内容:古川吉重のご子息でギャラリストの石橋高基氏 (KOKI ARTS) をお招きし、お話をうかがいます。
日時:3月26日 (日) 15:00~16:00
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
サンデー・トーク
内容:学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
日時:2月5日 (日) 15:00~15:30
場所:1階展示室
作品:堂本印象《鳥言長者草》1922年/担当学芸員:鴫原悠
費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
美術館サポーターによる作品ガイド
内容:1月21日 (土)、22日 (日) を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター (ガイド・ボランティア) が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
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前期展示風景 (YouTube)
後期展示風景 (YouTube)1
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1.ジュール・パスキン《眠る裸女》1928年
2.小村雪岱《春告鳥》1932年頃 個人蔵 (前期展示)
3.川合玉堂《山村春色》1913年頃 (後期展示)
4.古川吉重《L8-4》1990年
5.谷川晃一 版画集『JAZZ』より《Jazz in Paris》2008年
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。